小口径のバスドラを使うと、ビーターの位置調整が必要になってきますね。
(そのままがいい方もいらっしゃるかもしれませんが)
私は18インチのバスドラを使用しているので、ビーターがヘッドのかなり上の方に当たってしまいます。
小口径のバスドラを使って初めて(ドラムを買ったのも初めてです)、こうなると気づきました。
しかし、”これどうすればいいんだろう”と思いながらも、そのまま使っておりました。
ところが、ドラムのレッスンの時にふと先生に聞いてみたら、バスドラリフターというのがあり、高さを調整すればビーターが真ん中付近に当たるとのこと。
なるほど、そんなものが!というわけで、早速購入してドラムに取り付けてみました。
売っているバスドラムリフターの種類
バスドラムリフターを調べてみると、ネット通販でよく見かけるのは、下表の3種類でした。
No | 商品名 | 価格*1 | 説明 |
1 | EVANS / EBDL (Dixson Bass Drum Lift) | 4,300円~8,000円くらい | ●バスドラムの下に置いて、2~3インチ持ち上げる ●口径16~24インチのバスドラム用。 |
2 | ジブラルタルSC-BDPM Bass Drum Platform | 4,500円~8,500円くらい | ●ねじでフープに取り付け、高さを2インチ調整可能 ●18インチ~20インチのドラムに適合 |
3 | DW DW-9909 | 50,000円~60,000円くらい | フロアタムを横向きにマウントしバスドラムとしてセットできる。ジャンベやコンガもマウントしてキックペダルが使える。 |
3つめのDWのリフターは、ジャンベやコンガを横向きにマウントしてキックが使えるとのことで、興味がそそられますが、今回の用途には、高いしちょっと立派すぎるようです。
そうすると、EVANSかジブラルタルで、比較すると価格はどちらも同じくらいです。
EVASはドラムの下に置いて支える仕組み、ジブラルタルはネジでドラムのフープにとりつけるとのこと。
ネジでとめる方しっかり支えられるのかもしれませんが、EVANSのシンプルなつくりが気に入って、EVANSを購入することに決めました。
EVANS / EBDL (Dixson Bass Drum Lift)の設置
届いたのがこちら。
早速取り付けてみます。
取り付けると言っても、バスドラの下に置くだけです。
リフターの下の面にはマジックテープがついていて、私は絨毯のドラムマットを使っているので、置くとかなりきっちりくっつきました。
打面側にリフターを置くので、反対側は足の角度を変えて少し上げました。
(使用後の写真が傾いていてすみません)
大体まっすぐになりました。(右側の黒い部分がリフターです)
キックペダルはリフターに取り付けます。ビーターを当てるとこんな感じ。
真ん中の少し上に当たるようになりました。
通販サイトの商品レビューに、ペダルの形によっては干渉するかも、と書いてあったので、ペダルを取り付けた写真ものせます。
私はSONORのPERFECT BALANCE(JOJO MAYER)を使っていて、こんな感じです。
この状態で、ビーターはまっすぐ当たります。
高さ調整した結果・・・使用感
叩いてみると、少しゆらゆらします。
私の使っているドラムは、バスドラムにライドシンバルのスタンドがついているので、それが少し揺れる感じ。
ただ、それは使っているうちに全然気にならなくなりました。
音は、まったく違います。
これまでは、バスドラの低音が弱く、小口径だから?と思っていましたが、リフターを使うと全体の音のバランスがとれて、ドラムらしい感じになりました。
叩く時の安心感がすごく上がりました!
やっぱり必要だったんですね。
リフターを設置してからしばらく使っても、ペダルがずれたりすることもありませんでした。
激しいプレイ(?)をされる方や、下が絨毯ではない場合は不明ですが、バスドラの重さがかかるので、そうはずれない感じがします。
まとめ
以上になります。EVANSのリフターは簡単に設置できてとても効果がありました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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