小口径バスドラを使っていて、音がちょっとしょぼいんだよなぁ、ということはないですか。
私はバスドラが18インチで、買ったときについていたヘッドをそのまま使っていましたが、音がベコベコいう感じなのが気になっていました。ヘッドが凹んで鳴っているような音です。ちょっとしょぼい。
そこでヘッドを、以前から先生からすすめられていた「パワーストローク」に替えることにしました。
先生によると、ヘッドを替えると全然違うので絶対替えるべきという勢いでした。
実際交換してみると、音が全然違って見違えるように「かっこいい」音になり、ほんとに替えてよかったのです。
たぶん、ドラマーには有名なヘッドだと思いますが、もし知らずに小口径だから仕方ないのかな?と思ってる方がいたら、かなりおすすめです。
Remo パワーストローク
私が交換したヘッドはこちらです。
REMO ( レモ ) / P3-318B
パワーストローク3
クリア バスドラム用 18インチ
サウンドハウスでREMO / P3-318B パワーストロークの詳細を見る
リングミュートがついているので、倍音がコントロールされ、タイトで太いサウンドになるそうです。私はサウンドハウスで購入しました。
さて、届いてみると、小さな丸いシールがついていました。
「impact patch」
ネットで調べると、ヘッドの耐久性を向上させ、ビーターアタック音のキレを良くする…とのこと。
とりあえず、バスドラのヘッドを交換しました。もとのヘッドはこのようなクリアなものでした。
交換後はこんな感じ。見た目もかっこよくなりました。
早速叩いてみると、気になっていたベコベコ音がなくなりました。
インパクトの瞬間がくっきりしたというか、キレのよい低音になりました!(アタック感がよくなったというのでしょうか?)
全体としてもバスドラの音がしっかりしたので、安定感が増してかなりいい感じになったと思います。
Impact Patchを貼ってみた
一緒についてきた小さなシール「Impact Patch」を貼るかどうかは迷いましたが、せっかくついてきたので貼ってみました。貼らないとどんな感じかわからないですから。
その結果、ちょっとぼやけた感じになってしまいました。よく言えば、全体の一体感が増した…?
私は、貼らない方が好きだったので剝がすことにしました。
かなりしっかり密着しているので、剥がすのは大変そう。
剥がして、ヘッド本体が大丈夫かも心配になりましたが、ネットで調べると、やはり貼ってはみたものの剥がした人の話がみつかり、大丈夫そうでした。
剥がすのには、家にあったダイソーのシールはがしを使いました。
これを吹きかけながら、少しずつ剥がしましたが、結構大変でした。10分~20分くらいかかった気がします。でもきれいにはがれたのでよかったです。
まとめ
バスドラのヘッドをRemo パワーストロークに交換した結果、音がしょぼいという悩みが一気に解決しました。価格的にはお手頃というには少し高いですが、それ以上の価値はあると思います。
バスドラの音が今一つ、という方や、パワーストロークってどうだろう?と検討中の方に参考にしていただけると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント