【スネアのお手入れ】放っておくと錆びるらしいので分解して磨いた

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ドラム

スネアドラムのお手入れって、ちゃんとされてますか?
私はやらなきゃいけないんだろうな~、と思いながら、スネアを手に入れてから4年くらい経ってしまいました。
その間、ほこりを払っていたくらいで、特にお手入れと言えることはしてませんでした。
(ヘッドを交換する必要性も特に生じず)

しかし、スネアのフレームについた白いほこりを放っておくと錆びる・・と聞いたので、今回初めて(慌てて)分解して磨いてみました!

分解してお手入れ・・・方法を調べると何やら道具が必要そうだし、難しそうですね。
でも今回はとにかくフレームが錆びたらいやなので、難しいことはやらず、とりあえず分解して部品を磨くだけの、お手入れ初心者の私でも簡単な方法にしました。
その結果スネアはぴかぴかに、見えないところの汚れも除けたので良かったです。

一回やってみると様子がわかるので、次回はもう少し手の込んだこともできる気がしました。
そこでここでは、今回やったスネアの分解メンテナンスの様子をご紹介しようと思います。
(ドラムセットも分解して磨いたので、そちらも最後に載せました)



フレームに着いた白いほこりは錆びの元になるらしい

今回、スネアドラムを分解して磨こうと思ったのは、レッスンでの会話がきっかけでした。

先生「ドラムのフレームってすぐ白いほこりがたまりませんか」
私「毎週、クイックルワイパーで掃除してるから大丈夫ですよ」
先生「あれは、磨かないととれませんよ」
私「そういえば、なんとなく白くなってきてます」
先生「それ、放っておくと錆びの原因になりますよ」
私「え~~~~っ( ゚Д゚)」

←スネアなどドラムのフレームには、こんな感じの白い汚れが溜まってきますよね。

なんかほこりがついてるな、とは思っていたけど、錆びの原因になるとは。
このスネアは先生から譲っていただいたものですが、私のところに来てから一回も磨いたりとかしてない。(4年くらい経つ・・・)
錆びたら大変なので、分解して磨いてみることにしました。

スネアを分解して磨いてみる

では、その時の様子をご紹介します。

私のスネアは
Premier ”MODERN CLASSIC
素材はブラスです。
見た目も美しく、スマホの待ち受けにするくらいお気に入りです。
(なのに、4年間1回も磨いていない)

用意したのは、普通のチューニングキーと古タオル。
・・・古タオルで拭けばいいらしいので。

ボルトを外して、フレームをはずしました。
隙間にたまっていた、ドラムスティックが削れた粉がすごい。
掃除機をもってきて吸い取る。

フープはよく見ると、白いほこりがだいぶこびりついていた。
最初、乾いたタオルで拭いたのだけど、それだと汚れが取れませんでした。

汚れを落とすために、住居用の中性洗剤を持ってきました。
タオルに少し吹きかけて磨いたら、きれいになりました。

中性洗剤を使うというのは、「これやっていいのかな?」と思いながらやってたのですが、後から調べたら間違いではないようでした。
金属の汚れを取る方法は、専用のクリーナーを使わなくても汚れの種類にあった洗剤や溶剤を使うと方法もあり、中性洗剤もいいそうです。
汚れがとれたら洗剤をふき取って、乾いたタオルで拭いてよく乾かしました。

なお、ドラムの手入れ法としては、金属専用のクリーナーを使うことがすすめられています。
次回はそういうのを用意したいと思います。

右半分が汚れを取った後。
やっぱりだいぶ汚れていました。

続けて、裏側のヘッドもはずします。
実はスナッピーは一度も外したことがありません。もとに戻せる自信がないので、今回はスナッピーを完全には外さず片側だけを外すことにしました。

裏側のヘッドをはずしたら、こちらのフレームも磨きました。

全部はずしました。
シェルもタオルで磨いてきれいにした。

このスネアは内側も外側も美しいなー(*’ω’*)
(ひとりごと)


ラグ(ボルトを留める部品)までははずしません。元に戻せない気がする。

ボルト類はなくさないように、まとめておきます。
これもタオルで拭いて汚れをとりました。(そんなに汚れてなかったけど)

全部磨いたら、元通り組み立ててチューニングしました。

ぴかぴかになりました!

そんなに汚れている認識はなかったのですが、やっぱり汚れていたんですね。
ぴかぴかで気持ちいい。

分解してのお手入れは、1年に1回くらいするといいそうです!

ドラムセットも分解して磨いてぴかぴかに

実はこの時、ドラムセットAQ2(SONORのエントリーモデルです)を購入して1年くらいたったところだったので、スネアに続き、ドラムセットも分解してきれいにすることにしました。
ドラムセットも分解するとなると、時間もかかりました。2時間くらいでしょうか。

タムは順番にばらして磨いていく。
シェルも乾いたタオルで拭きました。

全部やるの大変そうだと思ったけど、ひとつひとつがスネアよりは簡単にできたので、思ったよりは早くできました。

スタンド類も、白く汚れていたのが気になっていたのできれいにしました。
ちょっと磨いたらぴかぴかに。

完成!
買ったときの輝きがよみがえった。

買ったときと比べて、ちょっと輝きがなくなってきたかな?と思ってたのです。
ほんとに汚れていたとは(;^ω^)
シェルの部分ももちょっと拭いただけですごくきれいになりました。

クイックルワイパーだけじゃだめなんだなー

感想と次回やりたいこと

年に1回の習慣に

日頃使うとき、ちょっと汚れがみえるなと思っていたのですが、ほんとに汚れてました!
やはり定期的にきれいにした方がいいようです。

スネアだけなら1時間半くらい、ドラムセットもやると3~4時間でした。
実はこの時は、お正月で時間があったときにやりました。
1年に1回くらいお手入れしたほうがいいらしいので、年末の大掃除とか、お正月にやるなどと決めるといいかもしれません。
(大掃除の時にすると、家族の不評を買いそうですが)

次回はスキルアップを目指したい

次回は、金属用のクリーナーを用意してやろうかなと思います。

(↓↓こういうのでいいらしいです)

あと、ヘッドを締めるボルトにも潤滑油を少しつけるといいらしいので、それも取り入れようかと。

(↓↓こういうのとか~ヤマハのパーカッションオイル~)

これ見て思ったんですが、LPのパーカッションを買ったときについてきたオイルでよさそうな気が?

買ったとき、このオイルの使い道がわからず先生に「これ何に使うんですか?」と聞いた(;^ω^)

コンガやボンゴのヘッドを締めるボルトにさすオイルだそうなので、きっと上のYAMAHAのと同じですね。

もし、他の楽器についてきたオイルが手元にあったら、新しく買わなくてもそれが使えるかもしれないですね。



おわりに

スネアを分解してお手入れしたときの様子をお届けしました。
このくらいなら、初心者でも簡単だと思います。やってみると様子がわかるので、また次やるときスキルアップできそうだし、何より大切な楽器がぴかぴかになるので気持ちがいいです。
まだやったことない方は、興味があったらぜひやってみてはいかがでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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