シェイカー選びで迷う人へ|振りやすいシェイカーを基準にするという提案

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コラム

振ればすぐに「シャカシャカ」と音が出る、シェイカーという楽器。
打楽器が好きな人はもちろん、そうでない人も、いくつか持っているという方が多いのではないでしょうか。

でも、簡単そうに見えて奥が深く、使いこなすのが難しいのもシェイカー。
シェイカーを振ってみて、「楽器が悪いのか、自分の振り方が悪いのかわからない」「悪くないけどピンとこない」ということもあるかもしれません。

そんな方にこの記事では、振りやすいシェイカーをひとつ持って、それを基準のシェイカーにするという考え方を紹介します。

シェイカーは誰でも気軽に楽しめますが、振り方ひとつで音の差が出やすい楽器でもあります。
振りやすいシェイカーで少し練習してから始めると、演奏のクオリティーが上がって、音楽をぐっと楽しめるようになるはずです。
振りやすいシェイカーは、それ自体本番で安心して使える存在になるし、他のシェイカーを選ぶときに判断の基準にもなります。
振りやすいシェイカーの条件についてもまとめました。

シェイカー選びに迷う方は、ぜひ参考にしてください。

シェイカー選びに迷う人が多いらしい

シェイカーは振ればすぐに音が鳴って、気軽に買えるところが魅力の楽器ですが、次のように思うことはありませんか?
例えば―

「うまく振れないのが楽器のせいか、自分のせいかよくわからない」
「悪くないけど、決め手にかける」
「結局どれを使えばいいかわからない」
「シェイカー、気づいたら増えてた」

ことさと
ことさと

「気づいたら増えてた」あるあるですよね?
昔、先生に「シェイカーには気をつけて!」と言われたことがあります。
気軽に買えて、気づいたら引き出しに10個とか、なりがちだからです。

シェイカーは、カホンやドラムのようにはっきりした音ではなく、「シャカシャカ」と微妙な感じで、いいのか悪いのかわかりにくい。
おまけに、種類がものすごくたくさんあるから、「どれがいいのかな?」と一つずつ振っても、「なんかよくわからない」となりがちですよね。

「簡単そう」に見えるけど、音の差が出やすい楽器

シェイカーがわからなくなる原因のひとつとして、”簡単に鳴らせる”というイメージがあると思うのです。

確かに、シェイカーを振れば簡単に音が出ます。
でも、パーカッション楽器として使おうとすると、シュッといい音にならなかったり、イメージしたグルーヴ感が出てなかったりと、そんなに簡単ではない。

シェイカーを打楽器として使うと、かなり奥が深い。

実際、自分で振ってみて、”あれ?意外と難しいかも?”と感じた方もいるのではないでしょうか。

密閉された容器の中に小さな粒が入っているだけど簡単な作りなのに、というか、簡単な作りだからこそ、演奏の上手い・下手で鳴り方が全く違う。
シェイカーを選ぶためにお店で振ってみても、うまく振れなければ、そのシェイカー本来の音は出せず、「なんだかよくわからないな…」ということになってしまいます。

シェイカーは、他の楽器のように”初心者むきモデル”というのがあまりないですね。
演奏したいジャンルや見た目にひかれて選ぶと、最初から難しいシェイカーを買ってしまう、ということも起こりやすい。

でも、本当は振りやすいシェイカーを使って少し練習すると、振る感覚がつかみやすいのです。
他の楽器なら当たり前の、”初心者向きの楽器から始める”ということが、シェイカーという超単純な楽器になると見過ごされがちです。

実は私は、先生にすすめられて振りやすいシェイカーから始めたら、振る感じがわかりやすく無理なく練習することができたので、その経験をご紹介したいと思います。

振りやすいシェイカーから始めたら迷わなかった

私がレッスンでシェイカーを教わった時の経験です。
先生から、”最初は絶対これで!”的な感じで振りやすいシェイカーを渡されました。

レッスンで使った振りやすいシェイカー

その時の振りやすいシェイカーとは―

これです。PLAYWOODのにがうりのシェイカー

…おもちゃじゃん。と思いましたね?!
私も、最初見た時そう思いました😅

ところがこれ、振りやすくて音がいい、とてもすぐれものです。
格好よさげなシェイカーを下手に使うより、全然いい音がします。
私は、最初のレッスンでは貸していただいて、そのあと自分でもすぐ買いました。
安いのもいいです。

このシェイカーは、初心者が振っても中の粒がうまくまとまって動いてくれて、タイトに鳴りやすいです。
音色も、”シャッシャッ”とシャープな感じで、音量も結構ある。

エッグシェイカーと似てるけど、エッグシェイカーより振りやすいと思います。
エッグシェイカーより少し大きくて、形が筒形に近いところがいいのだと思います。
たぶん、表現の幅も広いです。

アコースティックには特に向いていて、本番で十分使えます。
先生が以前、ライブ本番で使われているところも時々見ました。

たぶんこれが、初心者に一番振りやすいシェイカーだと私は思っていますが、控えめにいっても、振りやすいシェイカーのひとつだとは言えるんじゃないかと思います。

振りやすいシェイカーで始めた時の経験

私はこのシェイカーを使って、レッスンで先生を真似して振る練習をしました。
(他のパーカッションのレッスンと並行してやったので、シェイカーのレッスンは1回15~20分くらいだったかと思います)
最初は力が抜けずうまく振れなかったけど、繰り返すうちに、ちょっとそれっぽい音が出てるかも?という感じになってきました。
最初のレッスンでは、安定してちゃんと振るのはまだまだだけど、ちゃんと振れた感覚は一応経験できたと思います。

私の場合は、レッスンを受けて、レッスンの感覚を思い出しながら自分で練習して、というのを何回か繰り返しました。
それで、一応演奏で使えるようになったと思っています。
(でもしばらく使わないでいると、腕が鈍って練習しなおしになりがち)

ちゃんと振れてる時の感覚とは、たとえば、手の中で中の粒子がうまくまとまって自分のイメージ通りに動いてる感じがする、とか、そんな感じ。
逆に振れてない時は中の粒がイメージ通り動かず、ばらけている感じがします。

振りやすいシェイカーで練習すると、初心者でも”ちゃんと振れている状態”をつかみやすいです。

先生の他のシェイカーを振らせてもらったり、お店でシェイカーを振ってみると、やはりこのにがうりのシェイカーは圧倒的に振りやすい!ということがわかります。
やっぱり他のシェイカーは、このにがうりと比べると中の粒がまとまりにくくて、振るテクニックが必要そうだな、と感じました。

私は振りやすいシェイカーから始めて、今は他のシェイカーもいろいろ振れるようになりました、と言えるといいのですが、残念ながらそうではないです。
今、シェイカーを2つもってるけど、使うのはやはり振りやすいニガウリばかり。
シェイカーは奥が深いです。
広い場所や、大きなバンドで演奏する機会があったら、もう少し大きなシェイカーを真剣に練習するかも。
その時は、「これ使おう」というのは選んでるんですけど、まだ先の話になりそうです。

振りやすいシェイカーを持って基準にするという提案

そんなわけで、難しい(かもしれない)シェイカーを使う前に、振りやすいシェイカーをひとつ持って振る感覚をつかんでみてはいかがでしょうか?という提案です。

振りやすいシェイカーを持つ3つのメリット

振りやすいシェイカーを持つことのメリットは次の3つです。

  1. シェイカーをうまく振れてる感覚がつかみやすい
  2. それ自体も、本番で安心して使えるシェイカーになる
  3. 他のシェイカーを選ぶときの基準ができる


振りやすいシェイカーは、少し練習すると比較的簡単に振れるようになって、”ちゃんと振れてる”感覚がつかみやすいです。
しっかり鳴らせるとシェイカーの演奏もぐっと楽しくなります。
そしてもちろん、そのシェイカーは”ちゃんと鳴らせる”という安心感が持てて、本番で頼れる存在にもなります。
さらに、ちゃんと鳴らせてる状態を感覚としてつかめるので、他のシェイカーでも「振れてるのか」「振れてないのか」「難しい楽器なのか」などつかみやすく、選ぶときの基準になります。

多くの楽器では、最初は初心者向けの演奏しやすいモデルがすすめられますが、それはシェイカーでも同じ。
シェイカーも、ぜひ振りやすいものを選んでみてください。

振りやすいシェイカーの条件

振りやすいシェイカーとはどんなものか?
私の一番のおすすめは、もちろん上で紹介したニガウリのシェイカーです。

これです↓

そうはいっても、これを紹介して終わりというのもなんなので、これのどこが振りやすいのか、”振りやすいシェイカーの条件”を考えてみました。

<私の考える、初心者が振りやすいシェイカー>

  • サイズが小さすぎない
    小さすぎると、振った時、短い距離を粒子が往復することになり、コントロールしにくい。
    音量も出ないので、本番で使いにくい
  • サイズが大きすぎない
    大きすぎるサイズは、広い空間の中で粒子がバラバラになりやすく、コントロールするのが難しい。
    また、長いものも、端から端まで均一に当たるように振るのには、やはり短いものよりは難しい。
    ニガウリは、ちょうど手の幅のサイズで、コントロールしやすいです。
  • 手に持ちやすい形
    持ちやすい程よいサイズと形。
    ニガウリは、イボがあって滑らないのも地味によいところです。
  • 振った時に中の粒子がまとまりやすい
    たぶん、粒子のサイズと量、シェイカー自体の大きさと形の、全体のバランスで決まると思います。
    いろいろ振ってみると、粒子がまとまりやすいものと、ばらけやすいものがあるのがわかります。
    当然、まとまりやすいものが振りやすいです。
    私の感触では、中の粒子サイズが大きすぎず小さすぎずのものが振りやすいと思う。
    粒子サイズが小さすぎると粒が多くなり、大きすぎると粒子の数が少なくなる。どちらもまとまりにくい気がする。
    中くらいの粒子が、まとまりやすさと音色のバランスがとれて、最初は使いやすいと感じます。
  • 中の粒子が跳ね返るときに、内壁ですべらない
    円筒形で内壁がつるつるなのか、振った時に粒子が中で滑ってとんでもなく振りにくいものがあります。
  • 円筒形っぽい形
    四角形(直方体)や六角形のシェイカーは、面にまっすぐ粒子が当たらないといけないと思うので、振っていて角度が気になります。
    円筒形は角度を気にしなくてもいいので楽です。

これはあくまで私の感覚ですが、理屈で考えてもそんなに外れてないと思います。
どうでしょう?
ただし、ほんとの初心者で振ったことがない方の場合、これを知ってどうやって選ぶの?というのはありますね。
その場合は、やはりニガウリのシェイカーがおすすめです!
(値段も安いし、私の知ってるシェイカーの中では一番振りやすく、音もいいです)

振る練習に少し時間をかける

振りやすいシェイカーを手に入れたら、少し時間をかけて地道に振る練習をします。

シェイカーは自分でも練習できるけど、もしパーカッションやドラムのレッスンを受けているなら、先生に教わるのがおすすめです。
(シェイカーを教えられるドラマーの方は多いと思います)
1時間のレッスンをフルに使う必要はなくて、ドラムや他のパーカッションのレッスンのついでで大丈夫です。

振り方を教わるのも大事ですが、それ以上に”ちゃんと振るとどんな音になるか”を、先生の音を聴いて知ることはとても役に立ちます。

先生に教わらない場合は、Youtubeでも、初心者向けのシェイカーの振り方動画はたくさんあるので、それを見て練習するのもいいと思います。

参考に、私がレッスンで教わった時のポイントをいくつかご紹介します。

  • シェイカーは軽く持つ。(小指を立てない…。強く握らない)
  • 手首を柔らかく使う。
    手首を支点に、手が軽く揺れる感じ
  • シェイカーが顔の前に来る位置(体の中心)だと振りやすい
  • 振った時、往復の音が同じになるようにする。
    手前に引いた時の音が小さくなりがち
  • S字振りの時に、大きく動きすぎない

この中では、往復の音が同じになるようにする、というのが見落としがちなポイントではないかと思います。
引く時の音が弱くなりやすいので、押す時の音と揃えるには、引きを意識する必要があります。

シェイカーの練習は、一気に長時間するより、短時間でも、少しずつ毎日練習するのが効果的だと思います。
(何でもそうですね)

ぜひ、振りやすいシェイカーで、振れてる感じ、中の粒がまとまって動く感覚を感じてみてください!

まとめ

シェイカーを始めるときは、まず振りやすいシェイカーをひとつ持つと、”ちゃんと振れてる状態”がつかみやすく、シェイカーを振ることがより楽しめるようになります。
また、”振れてる状態”がどんな感覚なのか、自分の中でつかめると他のシェイカーを選んで練習するときの基準にもなり、表現の幅を広げていくのにも役に立つと思います。

難しい(かもしれない)シェイカーに迷う前に、振りやすいシェイカーで少し練習して、感覚をつかんではどうでしょうか?

この記事が、シェイカー選びに迷う人の参考になれば幸いです。

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