カホンと一緒に使える小物パーカッションを紹介します。
「シャラララと鳴るあの楽器、名前が分からない…」そんな方に向けて、音のイメージから探せる小物パーカッションを紹介します。 この記事では、カホンと一緒に使うことでリズムや雰囲気に変化をつけられる楽器を中心に、初心者にも扱いやすいものを選びました。
ここでは、カホンとあわせて使える小物パーカッションの中から、比較的簡単に使えて、使用頻度の高いおすすめ小物をご紹介します。
もちろん、カホンだけではなく、ジャンベやコンガとの組み合わせにも使えます。
シャラララ・シャラシャラ系の楽器
ウインドチャイム(ツリーチャイム)~シャラララ系

風に揺れるような「シャラララ」という幻想的な音色が特徴のこの楽器は、ウインドチャイム(またはツリーチャイムともいいます)。
手で軽く触れるだけで空間に広がる響きが魅力で、ライブの場面転換や静かな場面での効果音にぴったりですね。
見た目も華やかで、これがあるとパーカッションのセットがとても映えます。
使うシーンが多く、使い方も簡単なので初心者の方にもおすすめです。
私は下のTREE WORKSのウインドチャイムを愛用しています。
コンパクトなサイズで、カホンと一緒に持ち運ぶのも楽ちん。定番のアルミ製で音もきれいです。

私はかなり初心者のころに、先生に聞いてこれを購入しました。
立派なウインドウチャイムは値段が高く、持ち運ぶのも大変ですが、これはまあまあ手に入れやすい価格で、カホンケースに突っ込んで運べるので便利です。
この、小さめのウインドチャイムについてはこちらの記事で紹介しています。
ウインドチャイムを固定する方法も記載していますので、興味のあるかたはぜひご覧ください。
セミーヤ・チャフチャス~シャラシャラ系

「吊り下げてあって、手で触ってシャラシャラ鳴るやつ・・・」
名前のわからないパーカッションNo1かもしれません。
これはセミーヤとチャフチャスといいます。
どちらもアンデス地方の民族楽器で、セミーヤは木の実をつなげたもの、チャフチャスは羊などの動物の蹄をつないだもの。
棒につけてマラカスのように振ったり、足首につけて鳴らすこともあるようですが、パーカッションの演奏ではバーにぶら下げて、揺らして使うことが多いです。
こちらのセミーヤとチャフチャスは小ぶりですが、十分使えます。
いい感じに鳴らすのは、ちょっとコツがあるかもしれません。
最初は、「あれ?意外と難しいな💦」と思いましたが、だんだん慣れてきました。
これを吊るすには、パーカッション用のバーがあるのですが、わざわざ持って行かなくてもマイクスタンドのバーを横にしたもので代用できます。
リズムを刻む楽器
次はリズムを刻む系の楽器です。
シェイカー

手のひらサイズで振るだけの手軽な楽器。
種類によって音色はさまざまですが、全体的に細かくシャカシャカとリズムを入れることができます。
使い方としては、例えば曲の中に静かなパートがあったらそこはシェイカーだけにして、シーンが変わって音が増えてきたらカホンを叩く・・・などがあります。
また少し難しいですが、片手でカホンの簡単なパターンを演奏し、もう片方の手でシェイカーを振るということもあります。
少し練習が必要な楽器ですが、ひとつあると演奏の幅が広がって便利です。
シェイカーはほんとに種類が多く、これが定番、おすすめ!というのをあげることが出来ません。
選ぶときは楽器屋さんで振ってみて選ぶのがおすすめです。
中には、びっくりするほど振りにくいのもあるのでご注意を😅
私のいちばんのおすすめは下のシェイカーです!
「え?おもちゃみたい…?」と思うかもしれませんが、これが意外と優秀。
簡単に振れて「シャカシャカ」とシャープに響き、扱いやすさも抜群です。
私がパーカッションを始めたとき、先生に「まずはこれを買ってください」と勧められて購入しました。
実際、先生がライブでも使っていたのを見て「プロでも使うんだ!」とびっくりしたのを覚えています
私自身も「おもちゃっぽいのはちょっと…」と感じて、別のタイプ(下記のシェイカー)も持っていますが、やっぱり振りやすさでついゴーヤを手に取ってしまいます。
タンバリン

リズムにもアクセントにも使える万能楽器。
ポップスではタンバリンを使いたい!と思う曲も多く、よく使う小物パーカッションのひとつです。
カホンに組み合わせるときには、上の写真のようにホルダーで固定することが多いと思いますが、足元に置いて、足で鳴らす方もいます。
タンバリンのイメージ通りのカジュアルな音のから、鈴のような軽やかな響きまで、いろいろな種類があり意外と守備範囲が広いです。
カホンと一緒に使うタンバリンは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
アクセントになる楽器
シンバル

ドラムと同じく、「シャーン!」という鋭いアクセントを加えたいときに活躍するのがシンバル。
カホンでは、手で鳴らせる小さめのスプラッシュシンバルがよく使われます。
カホンの横にこの1枚をセットするだけで、シンプルながらグッと幅が広がる“一番シンプルなカホンセット”が完成します。
カホンと使うシンバルについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ピンチャイム

「ちーん」という澄んだ音が鳴る小型チャイム。指ではじいたり、かき鳴らしたりして使います。
知名度は低いですが、アコースティックな演奏や演出で使うと効果抜群。 演奏の合間や締めに入れるとグッと雰囲気が引き締まります。
それほど頻繁に使うものではないですが、曲をやっていると”あ、ここでピンチャイムが欲しいな!”というときがあるのです。
ピンチャイムはいろいろなメーカーが出しているので、楽器屋さんではじいてみて好きなものを選ぶのがおすすめ。
私は下のものを使っています。
足を使う楽器
最後は足を使う楽器を見ていきましょう。
小物パーカッションではないですが、ハイハットとカホンペダルも参考にご紹介します。
足鈴

足鈴は、足首に巻きつけてリズムを刻む小物パーカッションです。
カホンを叩きながら足で鳴らせば、ハイハットのような役割を果たすことができます。
「ガングルー」「グングル」などと呼ばれることもあります。
使い方としては、サビで盛り上げたいときや、8ビート感をより強調したいときによく使われます。
演奏では、かかとを上下に動かす足踏みのような動きで鳴らします。
曲によって、裏拍で入れる場合と表拍で入れる場合があります。

私は足鈴は左足につけています。
例えば裏拍で入れる場合は、右足を表で踏み(空踏み)左足を裏で踏むような感じで、両足で足踏みするようにすると安定しやすいです🌝
足鈴もいろいろありますが、私は下記のものを使っています。
使うときは、長すぎる場合は紐を少しほどいてベルをはずして、足首の太さにあわせて調整します。
ハイハット(参考)
ドラムで使われるハイハットの音は、カホンではゴーストノートや足鈴で表現することが多いですが、”もっとハイハットに近い音を”と思う場合は、ハイハットそのものを使う方法もあります。
その場合はスティックで叩くのではなく、ハイハットペダルで開け閉めして音を鳴らします。
スティックで叩く音とは違いますが、よりハイハットに近い雰囲気が出せます。
また、ハイハットをハーフオープンにして手で叩くと、ハイハットオープンのような音も鳴らせますね。
スプラッシュシンバルと合わせて使い分けるのも面白いのでおすすめです。

私はハイハットを使う場合のペダルの開閉は、かかとを地面につけて、つま先を上げ下げしてやってます。
カホンを叩く体勢では、腰を痛めやすいのでハイハットを使う場合はお気を付けください💦
カホンのキックペダル~カホンペダル(参考)
最後はカホンのキックペダル・・・カホンペダルです。
ドラマーの方がカホンを演奏する時は、「ベース音は足でやりたい!」の思われる方も多いようですので、ご紹介します。
カホンペダルを使えば、ドラムに近い感覚でカホンにシンバルを加えて演奏できるかと思います。
カホンペダルについては、こちらの記事で詳しく書いています。
メーカー別モデルのご紹介もしているので、興味のある方はぜひご覧ください。
自分だけのカホンセットを作る

ここまで紹介してきた小物パーカッションを組み合わせれば、自分だけのカホンセットを作ることもできます。
カホンセットの組み方に決まりはありません。
実際、プロのパーカッショニストでもセット内容や配置は人それぞれ。演奏しやすさや曲によって、形は自由に変わります。
大切なのは、自分にとって叩きやすく、楽しく演奏できること。だからこそ、どのセットも世界にひとつだけのユニークなカホンセットになるのです。
ぜひ、お気に入りの小物パーカッションを組み合わせて、あなたならではのカホンセットを楽しんでみてください。
まとめ
ここで紹介した楽器は、どれもカホンに合わせて演奏しやすく、音の彩りを加える表現の幅を広げるのにおすすめです。
また、これらを組み合わせることで、自分だけのカホンセットを作ることもできます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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