カホンの16ビートのオルタネート(手を左右交互に動かす方法)で演奏できてカホンにあう曲、練習に使える曲を選びました。
初心者の方向けのものから、出来たらプロレベル?の難しい曲まで6曲をご紹介します。
カホンで演奏できる曲を探すときの参考にもなると思います。
よかったらぜひご覧ください。
カホンで演奏する曲を探すときに
カホンで演奏する曲を探すときは、もともとがカホンの曲は少ないですから、ドラムの曲から好きなものを選ぶことが多いのではないでしょうか。
その時の注意点というほどではないですが、知っておくといいことをひとつ。
(ご存じの方もいらっしゃると思いますが)
ドラムのハイハットが8ビートの曲でも、スネアやバスドラが16分音符の位置に入っているとカホンでは16ビートになりますので、そこだけ覚えておくといいと思います。
まあ、8ビートでも16ビートでもどっちでもよければ気にすることはないのですが。
(8ビートだと思ったら、16ビートでなんだかすごい速くて大変だった、ということはあります)
逆に、16ビートの練習をしたい場合は、ドラムの8ビートの曲の中にも使える曲があるので見てみてくださいね。
また、ギターやピアノ弾き語りの曲は、カホンと相性のいいものが多いです。
ドラムやパーカッションなどの打楽器が入っていなくても、カホンが合う曲があるのでそういうものを探すのもおすすめです。
おすすめの曲
では早速、カホンにあう曲をご紹介していきます。
点描の唄/Mrs. GREEN APPLE (feat.井上苑子)
静かに始まるしっとりとした曲です。
原曲では、1コーラス目サビからドラムが少しずつ入っています。
カホンの場合も同じように、カホン、シンバルを入れて音数を増やしていく感じでしょうか。
ウインドチャイムもいいですね。(ウインドチャイムはいろいろな曲にあいます)
最後の盛り上がりにかけて、カホンもがんがん盛り上がっていきたいところです。
CITRUS/Da-iCE
演奏しやすいテンポだと思います。
この曲は中の16分音符が結構きっちりハネてると思います。
ハネたリズムの練習にもよさそう。
ハネ加減を曲に合わせて、ぴったりのリズムで演奏したいところ。
ゆるくならないように、ロックなかっこいいノリが出せるといいですね!
Shape of You/エド・シーラン
この曲は、3・3・2(タツツタツツタツ)のリズムがずっと続いていて、そのグルーブ感が気持ちいいですね!
カホンでも、3・3・2の16ビート・オルタネートで気持ちよく演奏できると思います。
3・3・2のパターンは使える場面が多いので、練習しておくと便利です。
ロビンソン/スピッツ
この曲の雰囲気は、カホンにとてもあっていると思います。
テンポもほどよいし、Aメロ、Bメロとサビの雰囲気がはっきりわかれていて演奏しやすそう。
基本的には、ドラムのパターンをそのままコピーして演奏できるのではないでしょうか。
ドラムの音が印象的な曲なので、カホンでもきれいに音で響かせることができるといいかなと思いました。
さくら舞う/DEPAPEPE
原曲はパーカッションは入っていませんが、これもカホンが合います。
DEPAPEPEのライブでは、パーカッショニストが入ってカホンでサポートしているようです。
これまでご紹介した曲よりはテンポが少し速めですが、速くて難しいほどではないと思います。
ギターがとてもパーカッション的なので、それに合わせて組み立てていく感じでしょうか。
DEPAPEPEの曲はカホンが合うものが多いので、興味のある方は探してみるといいかもしれません。
KISS OF LIFE/平井堅
おすすめと言うよりはかなり難しい曲なのですが、参考にご紹介します。
テンポがとても速くて、しかも中の16分音符が微妙にハネてます。すごく難しいと思います。
出来たらプロレベル?の曲です。
平井堅さんのアコースティックライブ「Ken’s Bar」では、この曲をプロパーッカッショニストがカホンでサポートしています。
それが、速い上にリズムのタイトさが半端なくてすばらしいのです。プロってすごい。
(公式チャンネルではないですが、Youtubeに動画があります)
私もこの曲をやってみたくて、レッスンでやらせてもらったことがありますが、オリジナルのテンポではとてもできませんでした。
(ここまで速いと、オルタネートもきっちりやる感じではなかったです)
速さに自信のある方や興味ある方、挑戦してみてはいかがでしょう。
カホンの練習におすすめの曲はこちらでもご紹介しています。
おわりに
カホンで16ビートで演奏できる曲をご紹介しました。
少しでも参考になると幸いです。
カホンに合う曲はまだまだたくさんあるので、ぜひ探してみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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