メジャーなアーティストが一発撮りで収録するYoutubeのThe First Take。
好きな方も多いのではないでしょうか。
このThe First Takeには、パーカッションが使われている動画がたくさんあるのをご存じでしょうか。
おそらく、収録のやり方の性質上アコースティックなアレンジが多くなって、その結果パーカッションが使われることも多くなるのかもしれません。
そこでこの記事では、The First Takeの中からパーカッションが使われているおすすめの動画を、カホンを中心にご紹介していきます。
サウダージ / ポルノグラフィティ
カホン、アコーディオン、ギター、ピアノの組み合わせが、ラテン風の情熱的な雰囲気に合ってとてもかっこいいと思います!
0:45にカホンのセッティングが映っていますが、カホンスタンドを使っていて少し珍しいと思いました。
カホンスタンドをつかった演奏はそんなに頻繁には見かけない気がしますが、カホンに座っての演奏は結構体に負担がかかるので、普通に立奏や座奏ができて便利だということです。
また、他の楽器と並べたいなど、セッティングの都合上使うこともあるそうです。
この動画のセッティング自体は、シンバルとカホンだけのシンプルな構成ですね。
この収録は各ストリーミングサービスで配信されていて、ダウンロードして聴くこともできます。
音も、そちらの方が聴きやすいと思います。
I WANNA BE YOUR SLAVE / MÅNESKIN
ロックな曲でもカホンが映えてます!
イタリアの4人組ロックバンド、MÅNESKINのThe First Takeです。
MÅNESKINの来日・The First Take出演の記事がありました↓
【MÅNESKIN(マネスキン)解説】来日、『THE FIRST TAKE』 出演で話題
ドラマーのイーサン・トルキオがカホンを演奏しています。
シンバルは使わず、タンバリンとカホン用のキックペダルを使っています。
とてもシンプルな演奏がむしろロックにぴったりな感じ・・・この雰囲気はやはりご本人だからなのでしょうか。
麻痺 , a.m.3:21 / yama
麻痺 、a.m.3:21の2曲が収録されており、2曲目の a.m.3:21がパーカッションの演奏がわかりやすいです。
この動画ではカホンの演奏だけではなく、たくさんのパーカッションを組み合わせた演奏を見ることができます。
カホンはもちろん、特にいくつものシンバルを使った演奏が印象的です。
最後の方でジャンベを使って、トゥンバオ(コンガでよく使うパターン)のリズムを叩いているのも盛り上がりますね。
a.m.3:21の収録も、各ストリーミングの配信で聴くことができます。
猫 / DISH// (北村匠海)
こちらは、打って変わって少ない楽器で演奏されている動画です。
カホンはまったく映っていませんが、音からカホンを演奏している姿が想像できるような気が?
カホンのイメージ通りの、カホンらしい演奏が魅力的です。
こういうゆっくりの曲でノリを出すのは難しいと思うので、自分としては見て(聴いて)とても勉強になります!
カホンをされている方は、これをカバーして練習するのもいいかもしれませんね。
アゲハ蝶 / ポルノグラフィティ(※パンデイロ)
最後にパンデイロが使われている動画をご紹介します。
ドラムもあって、ストリングスなどたくさんの楽器が入ったバンド編成の中でパンデイロが使われています。
このようなポップスのメジャーな曲でパンデイロが使われるのはとても珍しいのではないでしょうか。
パンデイロは基本的にずっと16分を刻んでいますが、細かいリズムをタイトに刻んでいるところ、時々ロールや最後の激しい動きと、パンデイロの魅力が楽しめます。
おわりに
カホンを中心に、パーカッションが印象的なThe First Takeのおすすめ動画をご紹介しました。
カホン以外のパーカッションが使われている動画もいろいろあると思うので、見つけたらまたご紹介しますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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