「パーカッションおもしろそう。でもいろいろな楽器があってどれから始めればよいのか迷ってしまう」「初心者でもできる楽器は?」
そんな方のためにに、初心者の方がすぐに楽しめるおすすめの楽器はどれか、またそれぞれの楽器の難易度をまとめてみました。
私はパーカッションを始めて10年近くになり、ずっとはまって続けていますが、最初はどの楽器がやりやすいのか知らずに、難しい楽器から始めて挫折したことがあります。
(ちなみそれはボンゴとパンデイロでした。ボンゴは演奏する以前に足ではさんで支えるのが大変。また、パンデイロも重くて持ち続けるのがきつく演奏も難しい)
もし「自分はボンゴがやりたい」「パンデイロをぜひやってみたい!」と思う場合は、それを練習するのが一番いいと思います。
でもパーカッションいいなぁ、楽しそう、という感じなら、楽しめるまでの道のりが短い楽器から始めるのをおすすめします。
パーカッションを楽しむための参考にしていただけると嬉しいです。
カホン

初心者の方が始めるなら、カホンが一番おすすめです!
皮を張った太鼓をと比べて、木でできたカホンは初心者でも鳴らしやすいのです。
パーカッションの中では一番音が出しやすく、比較的すぐに楽しめると思います。
カホンの叩き方にはベース、トーン、スラップなど種類があり、その音をきちんと打ち分けて音色をきれいに出すのはやはり難しいです。
ただ、音色を出すのが難しいのはどのパーカッションにも共通していること。
カホンはその中では難易度が低く、初心者でも早い段階から、演奏として形になりやすいのです。
ドラムパターンを演奏できるので、使い方を想像しやすいのもカホンです。
アコースティックバンドを組むこともできるし、ギターやピアノの弾き語りとも相性がいい。
またドラムと比べて持ち運びが簡単なので、いろいろな場所で演奏ができます。
すぐバンドを組む予定なんてないという方でも、好きな音源にあわせて練習するだけでも楽しいですよ!
カホンの動画はたくさんありますが、その中からおすすめの演奏動画をご紹介します。(演奏開始16’32”から再生されます)
ベースとカホンだけの演奏は非常にめずらしいですが、とてもかっこいいと思います。
実は私はパーカッションの福長雅夫さんに教わっており、これはほんとにかっこいいのでぜひ見ていただきたいです。最後のNG集もおもしろくておすすめです。
ジャンベ

ジャンベは、時々公園で叩いている人がいたり、気軽に楽しめるイメージがありますね。
実際、音の打ち分けが難しいのはカホンと同じですが、カホンと同様、そこまできちんと打ち分け出来なくても、それなりに楽しめると思います。
(打面が皮の楽器の方が音色を出すのは難しく感じます)
アフリカのリズムだけではなく、ドラムパターンに寄せることもできます。
バンドで演奏する場合でも、例えば、ほとんどの曲はカホンを使うけど、ある曲だけジャンベを使うのも素敵ですね。
郷愁のある響きなので、それが合う曲調を選ぶと、聴いた人の印象に残るのではないでしょうか。
もちろん、好きなCD音源に合わせて練習するのも楽しいです。
コンガ

コンガはパターンを覚えるのは比較的すぐできますが、様々な種類の叩き方(スラップ、オープンなど)の音色をきれいに打ち分けるのは難しく、できるまで時間がかかります。
できてないとパターンがなかなか様にならないところもあります。
あと、パーカッションのなかでコンガのスラップが一番手が痛いかも・・・
コンガは、練習するときに楽器を用意するのが大変という面もあります。
楽器が重くて、車がないと運ぶのが困難です。(車でもなかなか大変だと思います)
車がない場合は、音楽スタジオでコンガを借りて練習することになります。(小さなスタジオだとコンガがない場合もあります)
レンタル代はかかるけど、私はずっとレンタルで練習していました。
そんな感じで難易度は高めですが、プロのコンガの音はほんとに美しく、パーカッションと言えばコンガ、というくらい代表的な楽器です。
やはりパーカッション始めるならぜひやってみたいという方は多いのではないでしょうか。
ですので、時間をかけて長く続けるつもりで始めていただくといいと思います。
コンガはラテンのイメージが強いと思いますが、他にも合う曲はたくさんあって、ポップスでもよく使われていています。
ギターの弾き語りも、合う曲がいろいろあるので、好きな曲で楽しく練習できますよ。
ボンゴ

大小2つの太鼓が連結された、パーカッションの中では小さめの太鼓です。
音がカーンと高くなって、華やかで音が目立ちます。
他のパーカッションと同様、スラップ・オープンなどそれぞれの奏法できれいに鳴らせるようになるのは、やはり難しいですが、個人的にはコンガよりは形になりやすい気がします。
小さいので自分の楽器を購入しやすく、コンガなどと比べると持ち運びが楽なので、練習などもしやすいかもしれません。
ただ見た目より重いので、私は歩いて持って行くときはカートに載せないと運べません。
ボンゴは座って足の間(膝くらいのところで)にはさんで支えて演奏するのが、伝統的なスタイルですが、結構重いので初心者にはこれが大変です。
力のある人なら大丈夫かもしれませんが。ボンゴによってはとても重いものもあり、男性でも大変なことがあるようです。
そんな場合は、スタンドでボンゴを固定する方法があり、初心者で足で支えるのが難しい人にはこちらがおすすめです。

また、コンガなど他のパーカッションと組み合わせてボンゴを使う場合は、スタンドを使った演奏になります。
ボンゴもコンガと同様、ラテンはもちろんポップスにも合う曲があります。
次の記事で、ボンゴが使われている有名な曲、かっこいい曲なども紹介していますので、よかったらこちらもご覧ください。
もちろん、もともとボンゴの曲でなくても、ボンゴがあう曲、演奏できる曲はありますので、そういう曲で練習しても楽しいです。
ただ、ボンゴ単独で演奏できる曲は限られる気がします。
カホンやコンガの方がいろいろな曲で練習できるし、バンドで演奏する場合も幅広く使えるので、カホンやコンガをある程度やってからボンゴを始める方が、パーカッションを楽しみやすいのではないかな、と思います!
まとめ
パーカッションの主な楽器について、特徴と難易度をご紹介しました。
- カホンは演奏しやすく、使うシーンも多いので最初のパーカッションにおすすめです。
- ジャンベは打ち方ごとの音色をキレイに出すのは難しいですが、そこまできれいに叩き分けられなくても楽しめると思います。ポップスに合わせるなら、郷愁のあるジャンベの音色があう曲を。
- コンガは様々な叩き方を打ち分けるのは難しく時間はかかりますが、パーカッションの代表的な楽器なのでぜひマスターしたい。ポップスでも多く使われています。
- ボンゴもいろいろな叩き方を打ち分けるのは難しいですが、コンガよりは形になりやすいと思います。ただ、ボンゴ単独で使われることは少なく、コンガとの組み合わせで使われることが多いですね。
様々な叩き方を打ち分けるのが難しいのはどの楽器もおなじですが、その中でも形になりやすいものと、ちゃんとできないと形にならないものがあります。
またパーカッションは、ひとつの楽器をある程度練習すると、手で打つ感覚やリズムに関する知識などが少しずつ身についてくるので、次に他の楽器を始めるときは、まったく初めてとは違う状態になります。
気になる楽器があったら、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました、
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