カホンは簡単?続けられない人の特徴|音楽をリズムで支える役割を知ると楽しくなる

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はじめ方・基礎知識

シンプルな箱型で、ドラムのような演奏ができるカホン。
パーカッションの中でも人気の楽器です。
ライブや動画で見かけることもよくあり、興味をもって「面白そう」「やってみたい」と思う方が多いのではないでしょうか。
でも、続けられるか心配…という不安もあるかもしれません。

この記事は、そんな「カホンを始めたいけど続けられるかどうか心配」という方のためにまとめました。

実際に、カホンを始めたけど続けられなかった人がなぜ続かなかったのか?その理由を整理して、これから始める人が知っておくといいポイントを紹介します。
安心してカホンを始めるための参考になると嬉しいです。

下のページ👇でも、カホンを始めるときの疑問に答えています。

カホンが続かなかった人に多い特徴

カホンは他の楽器と比べると、始めやすいと感じられるところがあります。

箱型の楽器ひとつ買えば始められるし、動画などを見ると演奏も簡単そうに見えます。
ドラムより手軽にできる感じで、ギターやピアノなどと合わせるのも楽しそう。

ところが気軽に始められる分、始めたけど続かなかったという人もそこそこいるようです。

その人たちは、なぜ続かなかったのでしょうか?
その理由をAIを使って調べてみると、独学で始めた人と、先生についた人で異なっていました。

ここでは、この2つについて、カホンを始めたけど続かなかった理由を見ていきます。

独学で始めた人が続かなかった理由

まず、先生につかず、動画などを見ながら自分で練習した場合の理由です。
独学でやってみたけど続かなかった人の声としては、例えば下記のようなものが見られました。

独学で初めて続かなかった人の声(例)
  • なんとなく叩いてたけど、続かなかった
  • 楽器としては簡単だと思ったけど、楽しくなかった
  • ”ドンパンドンパン”はすぐ叩けたけど、それだけで終わってしまった
  • YouTube見てやってたけど、何をしたらいいのかよく分からなくなった

全体として、”よくわからなかった”という傾向でしょうか。

ことさと
ことさと

実は私も、独学でカホンをやろうとしたことがあります。
小さなサイズのカホン「カホニート」と言う楽器です。
当時タップダンスをやっていて、友人とのタップライブをするときに、ちょっと演奏しようと思ったのです。
自分でやっても何とかなるんじゃないかと思いました!
でも無理でした。
曲に合わせてみて、リズムはあっているはずなのに「何か違う」「とても人に見せられるものにならない」と言う感じでした。


独学で始めた人たちが続かなかった理由を整理すると、大体次のような感じになります。

どうやって曲を演奏すればいいかわからない

それっぽい音はすぐに出せる。
”ドンパンドンパン”のような、基本的なパターンは簡単にできるけど、それでどうやって曲を演奏すればいいのかわからない。

これは、曲がどういう作りになっているか、音楽の中で打楽器がどういう役割を持っているかを知らないと、いざ曲で演奏しようとしても、どうすればいいのかわからないという状態です。
基本パターンが出来ても、それだけで演奏できるわけではないんです。

といっても、難しい音楽理論を学ぶ必要があるわけではなく、先生に教わりながらであれば、レッスンで1曲ずつやっていくうちに自然にわかっていく部分です。

でも独学の場合は、それを自分でやらないといけないのですね。
それは、なかなか大変だと思います。

市販されている楽譜がほとんどない

カホンには市販されている楽譜がほとんどありません。

例えばピアノの場合は譜面があって、それを見て練習するでしょう。
でも、カホンはほとんどの場合、レッスンで先生から楽譜を渡されてるか、自分で譜面を作るかのどちらかだと思います。

独学で始めて、とりあえず楽譜を見て練習すればいいだろうと譜面を探しても、見つからない。
これも、カホンで何をしたらいいかわからなくなる理由のひとつかもしれません。

その他|いろいろわからない

他にも、とにかくいろいろわからないということが多く、結果的にフェードアウトして続けられないケースにつながりがちに。

  • いろいろ動画を見ても、結局どれが基礎なのかわからない
    その結果、何を練習すればいいのかわからなくなる
  • どこが悪いのかわからない
    曲で演奏すると、リズムとしては合ってるはずなのに、何か違う感じがする。
    どこが悪いか指摘してもらえないので、直せず、わからないままフェードアウト。
  • 体の使い方がわからない
    動画を見ても、体の使い方のコツとか、力の入れ方、抜き方がわからない。

ただしこの場合も、続かなかった理由としては「自分には合わなかった」「向いていなかった」と考える人が多いようです。

レッスンを受けた人が続かなかった理由

レッスンを受けてカホンを始めたけど続かなかった人の場合、事情は異なります。

レッスンを受けたけど続かなかった人の声(例)
  • 思ってたより地味だった
  • 音楽を支える役割は、好みじゃなかった
  • ドラムの方が楽しかった
  • 楽器としては面白いけど、自分のやりたいことじゃなかった

レッスンを受けた人の場合、カホンがどんな楽器かを理解したうえで、自分とは合わないことがわかって続けないことを選択しています。
代表的な理由は大きく分けて2つです。

音楽を支える役割が自分に合わない

カホンは音楽をリズムで支え、土台となる役割を持っています。
カホンの他にも、多くのパーカッション(楽器による)や、ドラム、ベースなども同じです。
これらは、音楽の土台となる役割を持った楽器です。

バンドで演奏する場合は、このような楽器が作るリズムやグルーヴを土台として、その上にギターやピアノなどがメロディやコードを演奏します。
ギターやピアノのような楽器は、現場では”上もの”と呼ばれることもあります。
つまり、それぞれの役割があるということです。

この音楽を支えるカホンの役割が、自分の気質と合わないという人もいます。
そういう人は、「思ったより地味」「支えるのは好みじゃない」と感じるようです。
また、「ずっと安定した拍を刻み続けるのは、荷が重かった」という人も…。
レッスンを受けてカホンを学んだ結果、自分には合わないことがわかったということです。

合うかどうかはやってみないとわからない

”音楽を支える役割”と聞いて、「あ、じゃあ私は合わないな」と感じる方もいるかもしれません。
でも実は、「合わないと思ったけど、やってみたら意外と面白かった」という例は多いのです。
だから、やってみないとわからない部分なのです。
これについては、また後で触れていきます。

ドラムの方が楽しい

カホンと同じく音楽を支える楽器ですが、やってみたら「ドラムの方が楽しい!」と、ドラムに移行するパターンです。

ことさと
ことさと

ドラムに移行する人、感覚的にそこそこいるんじゃないかと思います。
私は、ドラムもパーカッションもやっていますが、、まあ、実際「ドラム楽しい~😂」と思います。
1台でいろいろな音を出せる完成度の高い楽器だし、音も派手ですよね。
ほんとに楽しい楽器だと思います!

でも、カホンにはカホンならではの楽しさがあり、使い勝手のよさも捨てがたい。
せっかくカホンに興味をもったなら、ぜひやってみて欲しいです。

どんな人がカホンが続けやすいか?

ここまでカホンが続かなかった人が、なぜ続かなかったのかを見てきました。
では、カホンを続けられる人は何が違うのでしょうか?

ここからは、カホンを続けられなかった理由をふまえ、続けられる人の条件を挙げていきます。

音が音楽になるまでのステップを進むことができる

カホンは、最初の「音が出せた!」というポイントに到達するのがとても早い楽器です。
こんなところが、”カホンは簡単”とみられる理由かもしれません。

でも、そこから「音が音楽になる」を経験して、初めて、ほんとの”カホンの楽しさ”がわかってきます。

そこに行くには少し時間がかかりますが、それはどの楽器でも同じ。
カホンだから簡単、あるいは難しいということはありません。
他の楽器と同じように、「楽しくなってくるまでは少し時間がかかるもの」…そう思っていれば、特に停滞期を乗り切らなきゃ!と構えるほどではないはずです。

ただ、もし「カホンは簡単」だから「すぐ楽しいはず」「すぐかっこいい演奏ができるはず」と言うイメージがあると、期待外れになるかもしれません。

また、どの楽器もそうですが、「そのレベルに行くまでは楽しめない」というものでもありません。
上達しながら少しずつ楽しんでいけることも多いです。
例えば―

  • 基礎練習を地道に続ける
  • いろいろな音源で練習を続ける
  • 曲の構成を理解できるようになっていく
  • スマホで撮影して研究してみる
  • 友人と合わせてみる…

どれも特別なものではないけど、続けるうちに、少しずつ「音楽を演奏している」という感覚が出てきて、楽しさにつながっていくと思います。

ことさと
ことさと

始めたばかりの頃の地味な基礎練習でも、テンポアップできるようになってくると、”私、今ノリのいいリズムを叩いてる!”と感じて嬉しかったりしました🌝

カホンの役割が自分とあっている

カホンには音楽の土台となる役割があります。
土台と言っても、決して地味ではありません。

「曲全体のテンポを握っている」
「ノリやグルーヴを作る」
「流れをコントロールする」…など、重要で、ある意味目立つ存在とも言えます。

そんなところに魅力を感じるなら、あなたとカホンとの相性に問題なさそうです。

逆に、”それだと、私は合わないかも”と思った方も、ちょっと待ってください。
実は、やってみたら意外と向いていた、という人も結構多いのです。
例えば―

  • ちょっと自分の演奏を変えただけで、全体の雰囲気が変わった
  • 合わせる相手の呼吸が感じられた
  • 拍を刻むのが快感
  • 音楽を支えてる手応えがある

このように、最初は自分には合っていないと思ったけど、やっていたら「あれ?思ったより面白い」と感じる人もいます。
ですから、もしカホンに興味をもったなら、ぜひ、やってみていただきたいです。

ビオラ奏者の方の言葉

以前、情熱大陸で東京フィルのヴィオラ奏者の方が、次のように話していました。
「私たちが仕掛けると、すべての流れが変わっていく」
ヴィオラは打楽器のようなリズム楽器ではないですが、打楽器の役割と同じことを言っているように感じます。
ヴィオラは、バイオリンと比べると目立たない存在だと感じる人が多いかもしれないけど、曲の流れや雰囲気、つまり音楽全体を決める重要な楽器だということですよね?

かっこいい言葉だなーと、ぐっときました。

体の使い方、手の痛さに問題がない

独学の方の中には、体の使い方がよくわからなかった、と言う声もありましたが、カホンを演奏するときの体の使い方は、そんなに難しくなく、ここで苦労する人はあまりいないように思います。
ただ、楽器の上に座って演奏するため、姿勢や力の入れ方、抜き方などにコツはあり、やはり先生に教わるのがおすすめです。

また、カホンのようなハンドパーカッション(手で叩く楽器)は初めてという方には、最初は叩いた時に手が痛いと感じるかもしれません。

カホンは、ハンドパーカッションの中では、そんなに痛くない方ですが、スラップ(ピシッと当てる叩き方)で叩くと、私も最初は痛いと感じました。
痛いと言っても別に激痛ではなく、慣れれば平気なレベルですが、これが嫌な方はいるかもしれません。

気になる方は、体験レッスンなどで確認されるといいと思います。

先生のレッスンはぜひ|受けるのがおすすめ

カホンを楽しんで続けるには、先生のレッスンを受けることを絶対におすすめしたいです。
独学の場合、どうしてもわからないことが多くなり、結果的に続きにくくなると思います。

どの楽器でもそうですが、先生のレッスンを受ければ自然に学べることがたくさんあります。
そういうことを独学で身につけるのは大変だし、それが必要だということにも気づかないかもしれません。

独学が手軽に感じられても、カホンを続けるには、先生に教わることが実は近道です。

楽器初心者の方へ|カホンのおすすめポイント

ここまで、カホンを続けられなかった人の特徴と、続けられるための条件を説明してきましたが、もしかして難しく感じてしまった方もいるかも?
そこで最後に、カホンを演奏するのは楽しくて、とても初心者向きな楽器だというおすすめポイントを解説していきます。

リズムを刻むのは楽しい

カホンの一番の楽しさは、手で叩いてリズムを刻み、ビート感やグルーヴ感を体で感じられることです。

簡単なパターンを叩くだけでも、普段聴きなれた音楽と同じリズムが作り出せることがすでに楽しい。
それでビートがうまく出せれば、楽しさもさらにアップ。

また、楽器の上に座って、手で叩いて演奏するカホンならではの楽しさとしては、叩いたときの打面の反発を手で感じること、低音の響きや高音の振動を体で感じることができることなどがあります。
体でリズムを振動として感じるのは、とても気持ちいいのです。

他の楽器と合わせて楽しい

ピアノやギターなど、他の楽器と合わせるのも楽しさのひとつ。
ピアノだけ、ギターだけのところに、カホンのようなパーカッションが入るとがらりと雰囲気が変わります。
初めて合わせると、「カホンが入るとぐっと感じが変わるね!」「楽しい~」などと言われることも。

リズムで盛り上げるのも、しっとり聴かせるのもカホン次第。
どんな風にするか考えるのも楽しいし、「こんな感じは?」と相談したり、お互いの音を聴きながら作っていくのも、大変だけど楽しい。

家族や友人に楽器を演奏する人がいたら、ぜひ声をかけてみてください。

音源で練習しても楽しい

一緒に演奏できる人がいなくても心配いりません。
カホンは、好きな曲の音源で練習しても楽しいです。
むしろ練習なら、ほとんどの人が音源を使っていると思います。

お気に入りの曲の中に、自分も入り込んで一緒に演奏している感覚は、とても幸せなものです。

パーカッションの中では一番初心者向き

実は、カホンはパーカッションの中では初心者向きの楽器です。
私は、カホンが一番初心者に向いていると思います。

なぜかというと、コンガやジャンベなどのパーカッションは、打面が皮で張られています。
こういう皮ものは、ちゃんと鳴らせるようになるまで少し時間がかかります。
これに対して、打面が木のカホンは初心者でも鳴らしやすい。
このため、カホンはコンガやジャンベなどと比べて、使えるようになるまでの道筋が短いと思います。

また、ドラムと同じパターンが演奏できるので、普段聴きなれたドラムの曲をカバーしやすく、やりたいと思った曲が大体できる、使いやすさがあります。
例えば、他の楽器とバンドを組むのもやりやすい。
初心者の方にとてもおすすめです。

まとめ

カホンを始めてみたいけど続くかどうか心配、という方のために、続けられるためのポイントをまとめました。

カホンを始めたけど続かなかった人には、独学で始めた場合と、先生について始めた場合で違う理由があります。
この記事では、その内容から、カホンを続けられるための条件を3つにまとめて説明しました。

カホンはリズムを刻むのが楽しく、初心者にも始めやすい楽器です。
カホンに興味がある方に、少しでも参考になると嬉しいです。

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